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2016年10月10日
いよいよ12日水曜日から、グルーヴキング高橋ゲタ夫(b)氏率いるラテン変遷アラカルトリオのツアーです。
12日(水)浜松のジャズライブハウス、ハァーミット・ドルフィン
http://www3.tokai.or.jp/hermitdolphin/
13日(木)京都、木屋町の老舗ラグ
https://www.ragnet.co.jp/livespot/
14日(金)大阪の芦屋橋にあるミュージシャンが集まるカフェ・メイク
http://www5f.biglobe.ne.jp/~make/
15日(土)名古屋の名店ジャズインラブリー
http://www.jazzinnlovely.com/
ラテン変遷アラカルトリオとはなんぞや?
超メジャーどころからコアなキューバまで、日本の音楽シーンを支えるベーシスト高橋ゲタ夫さんのアイデアで、音の魔術師でミュージシャンからの信頼が厚過ぎ全国駆け巡るピアニスト中島徹さんとのトリオ。
活動はまだ始まったばかりだけど、音のコミュニュケーションがスゴイ!楽しい!!
どーんなジャンルも演奏するメンバーならではの選曲で、ヨーロッパの影響を受けた南米やキューバのクラシカルな作品やアフロキューバンジャズを中心に、日本で良く知られたメロディーも粋なアレンジでお届けします。
今まで経験したライブの個人的な印象は、お客さんの表情が豊かになるところ!
こちらもお客さんのエネルギーには多大に影響を受けるので、毎回ドキドキしながら挑むのですが、1曲目で柔らかい笑顔が見られたら「今日も演奏出来て良かった」と心から思います。
お二人の懐の広さに大分乗っかっておりますが、演奏は本当に楽しい。
私が”ワールドミュージック”という言葉を使うようになったのは、クラシックを経てあちこち旅をして演奏したりたまには教育にも関わったり、新しい楽器を習ったりただお酒を酌み交わして沢山喋ったりしていくうちに、「今自分が理解しているものはほんの一部に過ぎない」と実感して、メロディーやリズムがあれば国境がなくなるという事を大事にしたいからなんです。
今回のツアー、楽曲自体聴き所満載ですがもう一つの見所は音楽の会話の仕方。どんな世界でも会話は大事で絶妙なやり取りが繰り広げられると思いますが、我々トリオは例えば、自由自在なお二人が同じ楽譜で昨日と全く違う展開をし、そこにどれだけついてゆけるか的な事を毎ステージやってる訳です。「あ、そっちだった、すまんです」的な事もあれば同時にUターンしたり。
私はそこまで達者じゃないけど、今日は違うもの突っ込んでやるぞ!などと空気を変えるべく、一応やってみるのです。
欧米での演奏の時はとにかくガンガン前にいかないと、という気持ちが強くなるのですが、日本はお互いの様子を見ながら音を変えていくことが当たり前でとっても面白い。
お客さんが聴きながら飲んだりお喋りしたり踊ったりという文化もある欧米より、日本はみんなとっても聴いてくれる。
どんなミュージシャンでもお喋りされるより聴いてくれた方が嬉しいはず。
届けたいと思って奏でてるからね。
という訳でそんな我々の表情も勝手に推測しながら聴いてくれたら嬉しいなあ。
精一杯、色々な国の美しいメロディーをお届けします!
そしてやっぱりダンスナンバーも用意しています。モチロン。
ゲストも素敵な3人。ワクワクしています。
お待ちしております!
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