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SAYAKA ブログ

モヒートが美味しい季節

2013年6月30日




キューバのカクテルと言えばミントがアクセントのラム酒カクテル”モヒート”。とは言えキューバ国民が飲んでいるかというとそれほどでもなく、ハバナの観光地である旧市街のカフェやバーで外国人が楽しむお酒、かな。今年の始めに訪れた時は街がとても賑わっていて、バンドの数が以前より増えていた気がします。みんなオープンテラスで音楽を聴きながら飲んでました。
キューバで飲むモヒートは甘くてラムが強めで、ミントは茎も入っている場合が多い。大胆な味という印象。日本で飲むモヒートは、世界中のカクテルを勉強しているだけあって甘過ぎず上品!好みはそれぞれと思いますが、夏にはぴったりのお酒だと思います。
ちなみにキューバ人のラムの正しい飲み方の一つに、ラム+コーラ(常温の場合も有、氷はナシ)が7対3という危険なものがあります。非常に危険です(笑)


来週火曜日は久々のライブ。アルフィーは勿論用意してくれます、モヒート。
キューバ音楽ばかりではないけど、ぜひ音と共に楽しんでみて下さい。
今回は生音もチャレンジする予定です!当日の湿気具合にもよりますが。。
予約が順調に入ってきております。確実にお席を確保されたい方はぜひ予約をしてからお越し下さいね!
お店はこんな雰囲気。



六本木アルフィー 19:00オープン、20:00スタート。


最近は新曲作成に力を注いでいます。バイオリン独奏曲も作成しました。放浪癖のある私らしく(?)たくさんの音楽の要素を詰め込んで、バイオリンという楽器の可能性を広げられるようなイメージで作りました。一人で練習していると邪念が消え、まっすぐ自分と向き合えるようで幸せな時間です。いちお、2日に初披露予定です。共演するお二人とも新曲たちのリハしました。何故かお二人は正座しながらでしたけど。。


このところ色々な新しい経験にも恵まれながらゆっくり生きていますが、なんだかもっと「心から楽しい時間」を過ごしたい、増やしたいと思う今日この頃。
自分次第か!よーし、まずは2日。楽しむぞ!

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色々発見

2013年6月22日




最近クラシックのオーケストラに参加するようになって思ったコト。


クラシックの所謂現場からは暫く遠のいていました、私。とは言え優秀なプレイヤーはクラシック以外の音楽に興味があり、これまで素敵な出会いに恵まれ、共演する機会もありました。いつぞやとあるバーで、なんと小沢征爾さんが私のバイオリン一本のキサスキサスキサスで踊ってくれた事もあります!
生まれた時からクラシックばかり聴いて育ってきたので、今はラテンジプシー系だけど(!?)今も音楽をとても愛しています。


今の時代はポップスやジャズを聴くクラシック奏者が増えたと思いますが、おそらく一昔前はポップスとクラシックの間に大きな隔たりがあり、クラシックの名曲をちょっとポップス風にしました的な音楽は「ありえないやめてくれ」と感じる人が多かったはず。実際私がジャズ、ワールドミュージックを弾き始めた頃、長くクラシックでお世話になっていた人に「そっちの音楽にいったのね」とかる〜い感じで言われていたと後ほど知りました。その人に対して、アフリカに1年くらい行ったらどうですか、と言いたかったけど。
逆に、とあるジャズの雑誌の対談で有名プレーヤーが「音符がきちんと弾けるだけで偉そうになるな」とこれもかる〜く語っていて、なんだか切なくなった記憶があります。


クラシック音楽を心から愛しているプレーヤーは「音」に対して本当に本当に忠実。客観性、どう見られるかとかそんな発想をする暇はなくて、とにかく音を追いかける!たくさんの想像力と共に。
ジャズ、ポピュラー音楽の世界に携わると、その時にしか生まれない繊細な音やエネルギーに魅力を感じて幸せになります。即興性の強い音楽に惹かれてもっと色々な音楽を聴き、弾きたいと思う。音楽に国境やジャンルの壁はないと思うけれど、ただ最近実感するのは、クラシック音楽はグルーヴという感覚があまりないのでメロディーに対しての信頼感が抜群に高いということ。メロディーを本気で追えばどんなアンサンブルも可能だ、ということ。例えば少人数のアンサンブルはそれは密度が濃くて楽しいけれど、大勢で音が美しく重なり合う瞬間はもう言葉にできない。難しいだけにね。
なーーーんて素敵。


そりゃ、本気で音を追っかけてる人からしたら、媚を売るように見えるモノに対して厳しくなるのもワカルよね。。
ところ変わってキューバだと、音に対してのピュア度がきっととても高いので、クラシックもポピュラーも全部もの凄い勢いで混ぜてくる!こうなると謎に近い!!


私自身、今後の新しい音作りはたくさんのチャレンジとともに進めて行こうと思っているけれど、その「メロディー命」アンサンブル形式を何とか取り入れたいなと思っています。
もっと、たくさん良い経験が出来る事を願って!

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夏へ向けて心の準備

2013年6月15日




キューバに行って以来好きになった夏。
都心は土が少なくて心地の悪い湿気が憂鬱だけれど、カラフルな薄着に海辺のビール、夏山の美味しい空気をイメージするとちょっとワクワクする。よね?


7月2日の六本木アルフィーライブを皮切りに、ゆっくり演奏活動再開です。今年はクラシックのオーケストラに参加して真面目に音符をおっかけたり、パソコンでアレンジ作業したり(アナログ人間なはずなのにワタシ)、もちろん作曲もしたりと一つ一つ大事にこなすようにしています。


チュニジアは革命の最中で(想像より国内は穏やかです)、何でもやりたいように出来ないという大きなストレスがあるにも関わらずみんな明るくて、子供たちの音楽に取り組む姿勢はとっても真面目!
スペインのアーティストたちは、なんだか存在自体が絵や音楽のようで、フラメンコの歌なんか聴いたらいちいち大砲で心を打ち抜かれたような気分になる。
キューバでは優秀なミュージシャンとお仕事をさせてもらい、その能力の高さに改めてビックリ。一見子供たちが遊んでいるようにしか見えないのに。。。


ふー。
あたしも追いつきたい!
焦ってもかっこわるいから、とにかく楽しい音を奏でることばっかり考えようかと。最終目標はキューバの歌姫オマーラさんてことで!
全くかっこつけないで、いつも自然体でいてそして大地を感じるような歌。
スペインで活動したいなんていう夢もあったりして、なるべく大きなビジョンを持つように心がけることにしました。


ライブ、是非予約してお越し下さいませ。
マイクなし、生音でも弾きたいなと思ってます。
きっと楽しい夜になります☆

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