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SAYAKA ブログ

夏から秋へ、旅が続きます。

2018年9月3日

ina


毎年恒例となりました夏のキューバンプロジェクト、高崎、長野、富山への充実した旅が終了しました。
各地、ほんとにあったかい人たちばかりでエネルギーたくさんもらっちゃいました!
高崎は反応が素早くて、じっくり聴いても踊っても、と自分たちの楽しみ方がぶれない強者たちばかり。
長野の伊那は素敵な空間で、しっとりしたコンサートのように始まったのに最後は総立ちの大盛り上がり。
富山は踊るチームとにかくもじっくり聴いてくれて内に秘めた情熱をステージまで届けてくれる。


リビングアート in 大山2018の楽器製作ワークショップも三回目。


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今回は竹でギロを作りました!
まずは山に採りに行き


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切って


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溝を入れたところに色を塗る!


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最初はちょっと恥ずかしかったり難しかったりしたかもしれないけど、みんなリズムをアドリブで作ってソロパートを演奏してくれました!大人だって子供に負けず自由に奏でちゃうんだから!!ワークショップ参加の男の子が夜のライブでもギロで参加してくれました。感動。


giro


このイベントはご飯がまた絶品なんです♡


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そして早速秋の中部関西ライブに向けての準備が始まりました。
名古屋、和歌山(初!)、大阪そして京都。
キューバ音楽を中心とし、ジプシージャズからクラシック斬新アレンジまで。
今回はスペインを中心に活躍中のキューバと日本のハーフベーシストが初登場!
どんな旅になるか今からワクワクです。


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各地、お待ちしております!!

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Strings Project 第1弾!

2016年12月10日

strings
Photo by H.Ishii


構想から1年、ゆっくりでしたが第一回目無事に開催できました。
音楽好きの純粋であたたかいお客様に囲まれて、まだまだ鳴らしたてのアンサンブルですが楽しむことができました。私にとっては目標の見える、手応えのある一夜となりました。
六本木アルフィーで弦楽四重奏という無茶なオーダーにも関わらず、スタッフも嫌な顔せず最後まで助けてくれました。
メンバーはご多忙のクラシックを大事に奏でる人たちですが、とても柔軟で、少ないリハーサルにも関わらずとっても興味を持って鳴らしてくれました。プレーヤーである私でも気がつかない楽器の面白い特性や感覚でアイデアを与えてくれます。きっとさらに気持ちよく重なり合うことでしょう。
思いの外色々なところから反響があり、少しずつ冒険していこうと心に決めたのでした。
レパートリーは私の人生らしく完全ノージャンルでいきますが、今回はキューバンクラシックが中心でした。ほんの一部ですが動画をアップしましたので是非ご覧くださいませ。





そして早速次回ライブが決定しました!
2月1日(水)目黒の東京倶楽部です。
皆が呆れるほどにオリジナルアレンジ作品を増やしていきますのできっと意外なレパートリーも披露できるかと思います。


ちょっと不思議な国に行ったりしたせいかヴァイオリニストとしてはイロモノのように見られることもあり、真面目にやろうとしても「それはさやかじゃない」的な感じもあったりして、別にそれでも構わないというか嫌な思いをしてもすぐスイッチできる体質思考なんです。でも自分で枠を決めちゃったらそこで終わってしまうから、失敗しながらも挑戦していこうと思う。
その感覚さえ忘れなければ、新しい音楽や国と出会った時にあまり偏見を持たずに音楽コミュニケーションできるかな、と。


特に派手なパフォーマンスは出来ませんが(いつぞや米国ではしてたけど)かっこつけずもっと音を鳴らせるようになるべく積み重ねていきたいです。全体像を見たくてプレーヤーになりきれない未熟さがどうしても。
はい、またバッハに戻ります。。


カルテットの楽譜を出版まで繋げたいと思っています。
あらゆる楽器、パフォーマーともコラボしていきたいです。
いろいろモロモロ、興味がある方は直接ご連絡いただけたら嬉しいです。


クラシックのコンサートとは少し違う雰囲気で、生音の弦楽器のうねりを是非聴きにいらしてくださいませ!


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夏に向けて!

2015年7月16日

umi


まったく!東京は湿気地獄ですが!
でも、もうすぐやってくる夏の日差し、真っ青な海を想うとちょっと心がウキウキします。
昔は夏なんて暑くって嫌いだったのに。


ライブのお知らせです。
今月は22日水曜日、青山の老舗ブラジル料理店プラッサオンゼ。


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有名なカクテルカイピリーニャ、フェイジョアーダという黒豆の煮込み料理や人気のソーセージ、リングイッサなどご飯が美味しいです!ただしチャーミングなお母さんが一人で作っているので早目に注文するのがポイントです。
この日は割合と若手(!)メンバーでのセッション、古き良き時代の曲から最新のラテン系ナンバーをお届けします。セッション大歓迎ということですでに3名程参加決定、賑やかな夜になると思います。
★青山プラッサオンゼ
http://www.praca11.net/


来月は毎月演奏している六本木アルフィーにて3DAYS決行!
この日はモヒートをたっぷり用意して、ラテンクラブ張りの勢いでいきます。1日目はダンサブルなラテンジャズ、2日目はヨーロッパでヒットしたお洒落なラテンソングなど、3日目はキューバど真ん中のダンス音楽を。
アルフィーは35年続くジャズの老舗ですが、お酒が充実していて一人でふらっと寄っても楽しめるバーでもあります。「中々ジャズのライブハウスは行きにくいわ」という方も、是非トライしてみて下さい!ゆったり楽しくやっていますので、聴き終わる頃にはお友達が出来るかもしれません!?


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★六本木アルフィー
http://homepage1.nifty.com/live/alfie/


このところの出来事。
札幌日航ホテルのディナーショー。
鈴木京香さんに頂いたドレス♡
大成功でした!!!深夜は狸小路6丁目で楽しんで、充実した2日間でした。
ああ、また行きたい北海道。
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青山プラッサオンゼでの一夜。
2000年に一緒にキューバに演奏に行ったメンバーと。トレス奏者末永さん、ギターのMucho。お二人とも自由で力が抜けていて、、懐かしいサウンドを楽しみました!
七夕の夜は着物でライブ。日本を楽しむというテーマで童謡や民謡も演奏しました。
思いのほか音と合っていると好評でした。


praca


strings


ぜひ、夏の夜を一緒に楽しみに来て下さい!

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フランスジャズフェス!

2014年9月23日

今年8月4日に南フランスのMarciacという素敵な街で行われたジャズフェスに参加してきました。
誘ってくれたのはキューバの超絶技巧フルート奏者Maraca。
Marciac Jazz Festival MARACA
ラテンジャズ界のスーパースターたちとの共演、少ないリハーサルにも関わらず難曲にチャレンジしてきました。
日本は欧米から遠いので中々誘いづらいようですが、今回は久々に声を掛けてくれて嬉しい限り。中々ハードな旅でしたが満喫してきました!
いくつか写真をアップします。


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あまりにフライトが過酷だったため、パリに到着して気分転換にお散歩しました。
どんなに過酷だったかは書くとまた疲れてしまいそうなので書きませんが、史上最悪の航空会社でしたー。「飛行機なんてもう乗らないっ」て一人でだだこねました。


1時間程歩いたらセーヌ川に。ポンヌフでボーとしていたら船を発見。
家族とカップルに囲まれながらセーヌ川、エッフェル塔を満喫しました!


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カフェで赤ワインをひっかけました。
おじいちゃんが相手をしてくれて、一生懸命フランス語を話しました。
スペイン語の前はフランス語勉強してました。大好きな言語!
Tres Joli!って言ってくれた。可愛いって!!


そしてやっぱりフランスに来たらお肉だっ!ってことで一人レストランに。
オススメのやつを頂いてしまいました。


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お肉だけで言ったら日本ですごーく美味しいステーキを食べられるけど、ざくっと出て来るパンやワイン、付け合わせの野菜のうなだれた感じとか、フランスだなあ、と。無愛想っぽいウェイターも話しかけるとみんなお茶目だし親切。


そろそろみんなも着く頃かなあ、と思いながらホテルに戻り、何となく気になって近くのカフェを覗いたら、ビンゴ!このお二人に遭遇!


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世界一のコンビ、Giovanni(perc)とEl Negro(dr)。
やっぱりお肉と赤ワインやってました。
大声で叫んで抱き合って、再会の喜びを分かち合いました。
世界が小さいと感じる瞬間。


パリでリハ後、Marciacへ飛行機で移動。ピアノのHaroldとコーヒーを飲みながら音楽人生を語り合い、私もずっと日本にいれるんだろうか、なんて考えたりして。
Marciacはヨーロッパの映画に出てきそうな、小さくて美しすぎる街。
こんなところでジャズフェス?と思いましたが、ヨーロッパでは休暇を南で過ごすのは定番で、何千人もの人がこのフェスを目指して南下していました。ホテルは少ないから、キャンピングカーで来る人も多いとか。


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そしてもちろんここでも!


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牛肉タルタルだよー!!美味!


リハーサル。Maracaはピアノも上手。というかキューバ人ミュージシャンはどんな楽器もこなすのがスゴイ。私だってピアノ、ベース、パーカッションもキューバで勉強したけど、比になりません。


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アメリカから来たSteve Turre(tb)とBrian Lynch(tp)、フランスに住むフランス語が上手なキューバ人Irving(sax)。みーんなすごくゆったりしてて、素晴らしい人たちでした。


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みんなが浴衣姿の私を珍しそうに見るので、こっちからもメディアのみなさんをパシャリ。


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本番で浴衣を着るつもりではなかったのですが、半ば強制的に早着替えをさせられました。
「おまえ、日本人なんだからキモノ着ないと意味がない!」だそうで。。


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そしてなんと、リハーサルあとの食事は、フォアグラと赤ワインから始まりサラダ、メインそしてコーヒーまで。
フォアグラの産地だそうで、みんな凄い勢いで食べてました!


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あんまりにグルーヴがぐるんぐるんで気持ちがよいので、浴衣で踊り続けました。そしたらベースのPaseiroくんのラインがアフロ&ティンバ感たっぷりになって、すーごいテンション上がりました。
ただとにかくみんなシンコペーションが激しいので(裏拍にアクセントがあるフレーズ)、リハーサルでグルーヴを掴むまで1時間くらいかかりました。キューバ人と演奏するといつも感じること。難しいのに異常にゆったりしてる。


今回の旅も、素晴らしい経験をさせて頂きました。
優しくて実力のある面々に囲まれて、それぞれの人生の片鱗を垣間みると、私も自分の足でしっかり立って、人生を感じながら音楽をやっていきたいな思うのでした。
はてさて、どんな旅が待ち構えていることやら。

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フランスより帰国

2014年8月10日

キューバ、プエルトリコそしてアメリカのラテンジャズ界スターたちによるMaraca & his Latin Jazz All Stars、南フランスのジャズフェス、Jazz in Marciac公演に参加してきました。
素晴らしいフェスでしたよ!!!


メンバーの人柄がとっても良くて、慣れない環境でしたが楽しんできました。
以下ビデオがアップされたのでご覧下さいませ。
本番で浴衣を着る予定ではなかったのですが、「着ないなんてオカシイ」と言われて、ちょっと恥ずかしかったのですが1曲だけ浴衣で参戦しました。めっちゃ写真取られました(笑)





メンバーの、ジャズジャイアンツたちとの共演の話、空港でダッシュしたことやケータリングがフォアグラだった話など、、
短い旅でしたがとっても濃かったです。また報告させて頂きます!


スケジュールもたくさん更新しました!今月末は名古屋と大阪に行きます!!
また、西本智実さんのオーケストラで九州の平戸へ行きます。詳しくはホームページをご覧下さいませ。
http://www.tomomi-n.com/jp/

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