下記フォームに必要事項を入力して送信ボタンを押してください。
※既存のメールニュース「CHAKA NEWS」が届いている方は登録の必要はありません。
※携帯からご登録の方はドメイン指定受信設定をお願いします。
2014年5月26日
今年も半分が過ぎて、色々なコトがありました
インドネシアに行ったり
高千穂に行って浄化したり
チュニジアに行ったり
鹿児島ツアーでマエストロ森村氏と鯉こく食べたり
ゆったり、音楽とともに人生を楽しんでおります!
後半戦は、ヨーロッパ方面への旅が待っています。
8月には待ち望んでいた、キューバ人超絶フルート奏者Maracaバンドで南フランスの”Marciac”ジャズフェスに参加します!
http://www.jazzinmarciac.com/spectacle/maraca-0
10月にはバチカンのサンピエトロ寺院で昨年に引き続き演奏して参ります。
http://vatican.illuminart-phil.com/
日本でのライブ活動も元気にやっております!
次回は青山プラッサオンゼにてキューバンセッション。
毎月恒例の六本木アルフィーセッションは6月21日土曜日。
一緒に音を楽しんで、笑顔がいっぱいの時間を共有出来たらいいな!
是非、お待ちしています!!
Category: Daily Music Life , Live Information
2014年2月19日
今年は1月から旅をしております。
大好きな札幌!
狸小路6丁目の梶原さんのお店、Bettyでライブをしました。
いつも笑顔で迎えてくれる札幌の皆様に心から感謝。「音が柔らかくなって気持ちよかった」など嬉しいコメントをもらい、ライブあとは梶原さんのもう一件のお店、Mini Begでみなさんと乾杯!お誕生日の方もいらして酔っぱらってたけど1曲弾いて盛り上がった!盛り上がり過ぎて素敵な女性に赤ワインをバシャーっとひっかけてしまった。。。
今回も楽しい時間を演出してくれた梶原さんに心から感謝!
札幌最後の夜はFamilia Valera Mirandaのチャングイなレコードを聴いて心がほぐれました。
Changuiを聴くとSonがすごーくコマーシャルな音楽に聞こえる(笑)
今回は1日オフがあったので、強行突破でニセコの友人のペンションに遊びに行きました。
久々のスキー。あまりに柔らかいパウダースノー(なまらパウダー!)だったので転ぶ事もなくゆったり滑りました。
それにしても、ニセコは8割海外の方。日本語が通じなかったりして面白かった。
女流指揮者の西本智実さんのオーケストラの演奏旅行に参加しています。
今年は名古屋、神戸、岡山と行きましたが、先日京都の南座にてオペラ「蝶々夫人」公演がありました。
なんと祇園の芸妓さんと舞妓さんが出演という事で大変な話題で、チケットは早くから売り切れ。南座なので勿論オーケストラピットもなく、音の響きも少ない。プレイヤーが音量や響きを調整しバランスを取る。
蝶々夫人はオペラ初心者にもわかり易い内容ですが、私は最初に観た時に「イタリア人から見た日本の描写」に違和感を感じたりしました。しかし今回は京都の重鎮先生の振り付け、想像を絶するほどの厳しい訓練を受けた踊り手さんの舞が美しく、演奏しながら感動していました。
花道を使って蝶々夫人が表れるシーンは何度見てもゾクっとしました。歌のプロと舞のプロがお互いを敬いながら舞台を共有している姿も、これぞ日本の心遣いといった感じで美しかった。きっとイタリアで公演したら大変な騒ぎになるのでは。
京都の夜は、、
写真の通りでして・・美味し過ぎて!!
大阪でのライブはたくさんのお客様にお越し頂いて、最初は緊張感があったカルロスも、お客さんの音楽を愛するエネルギーに包まれて最後は日本の歌まで披露!京都のMAKOTOさんの可愛らしい歌も混ざって素敵な夜になりました。
何よりも久しぶりの顔に会えた事が嬉しかった!!また大阪行きたいな。
今年は海外も多く、今のところインドネシア、チュニジア、キューバそしてイタリア、かな。
いいパワーをたくさんもらって放出して、今年もゆったり進んでいきたい!
Category: Daily Music Life , Live Reports
2013年12月31日
今年はキューバから始まり、半年ほぼ休業。
夏からゆっくり活動再開して秋以降かなり充実した日々を過ごしました。
ライブを聴きにきてくれた皆様、お仕事をサポートしてくれた方々に心から感謝致します。
来年は更に時間を大切に、心穏やかにゆったりと音楽をしていきたいと思っています。
素敵な出会いとたくさんの笑顔がありますように!
表参道ダ・フィオーレの愛のケーキ
友人たちからのセンスの良い花束
アルフィーでのお祝いケーキ
ありがとうございました!
素敵な年末年始を!!
Category: Daily Music Life
2013年12月7日
10年以上スペイン語を話してるとは言え、音楽用語と日常会話以外はまったく自信のないスペイン語。
通訳という仕事がどれだけ大変な事かわかっているので、お願いされた時は「無理です」と言いましたが、「難しい内容ではない」「ミュージシャンであることが大事」などとプッシュされ、覚悟を決めて引き受けてしまいました。
お相手はなんとキューバの国宝ピアニスト、チューチョ・バルデス氏。音大でのワークショップの通訳。
私もほんとにいい度胸してるなと思いました・・
日本での最近の音楽活動の半分がスペイン語だったりするので、多少はなんとかなるのではと自分を励ましたりしましたが、やっぱり自信がないのでチューチョさんの経歴&スペイン語単語めっちゃ勉強しました(笑)今やチューチョおたくです。
実際お会いして、演奏と違って最初緊張しましたが、すぐ世間話で打ち解けまして本番も何やら終始和やかな雰囲気。講義中に三度くらい「え?」と聞き返してしまいましたが(通訳失格)終了後には皆様にお褒めの言葉を頂いて、嬉しくてその夜は自分にご褒美ってことで友人とワインを飲みに行きました。
ワークショップは学生さん向けだったのでシンプルな内容でした。気をつけた事は、出来る限り直訳で、でも専門用語は簡単に注釈を入れ、丁寧過ぎたりまわりくどい言い回しにならないこと。スペイン語がわかる事も大事ですが、日本語をスムーズに話せる事の方が大事だったりして、とも思いました。
また、私はキューバに住んでいたのでやはりスペイン人のスペイン語よりキューバ人のスペイン語の方がやっぱりわかり易いんだと実感しました。
質疑応答で、クラーベ(ラテン音楽特有の2−3または3−2のリズム)に関する質問が出ました。この話の時だけチューチョさんの説明に少し力が入り、喋りもスピードが増していきました。
素晴らしい見解でした。
「我々キューバ人は体で覚えました。基礎を知る事は大事だけれど、全てはメロディーに伴って存在しているだけなので、もしパーカッショニストにクラーベのあり方を質問してもわからない、と言われるかもしれない。」
メソードよりメロディー!素敵な発想ですよね。
チューチョさんは、クラーベという縛りから開放される為にいつも新しいものを創っているそうです。変拍子の曲になったらもう何が何だかわからないでしょ?そんなもんだよ、と。
アフロを勉強する為に近所の宗教音楽を演奏する場所で太鼓を叩き続けたり、彼のイラケレというバンドがヒットした背景には、ダンスナンバーを取り入れた事が一つのきっかけだったそうですが、なんとダンスナンバーを理解する為にまずダンスを改めて習ったそうです。体で覚えるのが一番早いですよね。
音大生の演奏の披露もあったのですが、チューチョさんのコメントがとっても優しくて100%ポジティブでなんだか私まで嬉しくなりました。こうやって後輩が育っていくのかな、と思いました。「これはこうじゃなきゃいけない、これはダメだ」というより「これは最高だからこっちはこうしてみたら」という発想って中々ステキだなと思います。
御年72歳!余裕がある人はやっぱり違いますね、、
ちなみに、チューチョさんとイラケレを創ったセニョール・クーバのオスカル・バルデス氏に私はパーカッションを習ったのですが、残念ながらもうお互い何年も会っていないそうで、私が今年オスカル師匠に日本の民謡を録音してもらったと伝えると、嬉しそうに話を聞いてくれ目を細めていました。なんだか色々想像するときゅーんとなりました。(マニアックな話ですみません)
ブルーノート公演素晴らしかったです。音がシンプルで、若手ミュージシャンが輝いていました。
ま、というわけで直前に必死に勉強した内容は殆ど役に立たなかった気がしましたが、引き続きスペイン語を勉強したいなと思いました。次の機会に備えて!?
次回ライブはこちら!
Category: Daily Music Life
2013年11月18日
指揮者、西本智実さん率いるイルミナートフィル、ヴァチカン&ローマ公演。
無事に戻ってきました。
素晴らしい体験でした。ミサでは、“おらしょ”とグノーのミサを400人で演奏しました。
日本の大震災の被害、被災者に対してのお言葉もありました。
写真はリハーサル風景。トスカで有名なサンタンドレア教会です。
食事も少しですが楽しみました。
いわゆる定番イタリア料理!
アマトリッチアーナ。
そしてこれが大ヒット、プンタレッラ。
アンチョビソースで、すごく美味。
窓の外はこんな感じ。
Navona広場周辺の細い道を歩いていると遅い時間でも人が賑わっていて、どこのレストランも満席。
地元の人たちが会話と料理を楽しんでいました。
会場の残響がありすぎて演奏中に笑いが起こったり、ミサの順番が本番中にどんどん変わっていったり、迎えのバスが来なかったり色々不思議な事だらけでしたが、4日間とても貴重な時間を過ごしました。
ベートーベンのコンサートの日はスタンディングオベーションが止まらず、今回の音楽祭では珍しい出来事だったそうです。きっと次に繋がるでしょう。西本さん、独特のオーラと細やかさとパワーでイタリアやヴァチカンの人々を魅了していたと思います。ローマ交響楽団の人たちもそんな風に思っていたはず。素晴らしかった。
さて年末に向けてライブが充実しています。
ぜひ、どちらか顔を見せに来て下さい☆
お待ちしています!
Category: Daily Music Life